心の開き方で私が模範と思うのは、会社の先輩です。世界をまたにかけ、社内のあらゆる国の人たちに技術のトレーニングをしている方です。 彼女は誰に対しても公平で、...
心の開き方で私が模範と思うのは、会社の先輩です。世界をまたにかけ、社内のあらゆる国の人たちに技術のトレーニングをしている方です。 彼女は誰に対しても公平で、...
「これ、はい、あげる、ドングリ。」。園庭で拾ったドングリが園児の小さな手のひらから、そっと私の手のひらの上に。 運動会の練習を見守っていたら、小さな子がそっ...
幼稚園の年長の春、新しく入園してきた、ひとりの女の子のお母さんから「この子があなたと友達になりたいと言っているのでよろしくね」と言われ、私は、その日以来、その...
「ありのままで愛されるためには、ただ心を開くだけでいいのです」。自分など神から愛されるに値しないと思い込んで嘆く人たちに、マザー・テレサはそう語りかけた。神は...
他者に対する自己開示、つまり相手に対して心を開くことは、愛の業です。何故なら、神様からの自己開示、つまり啓示がなかったならば、私達は神様がどんな方かを知ること...
親子といえば、他の何にも増して心の通い合う、この世で一番遠慮のいらない間柄だと思います。 まず、生まれたての赤ちゃんなら、ただひたすら、だっこされ、愛撫さ...
いつの時代も親子の関りは大切であり、それだけに、問題も山積しています。何も、親と子だけの問題ではなく、そこに、周りのいろいろな出来事、人も絡まってきます。 ...
わたしたちは誰しも、父あり母あってこの世に生を受けています。たったひとり自力で生まれてきたひとなんていませんね。 それぞれわたしたちに備わっている個性や特性...
先日、神戸バイブルハウスという団体のイスラエル巡礼に参加しました。総勢50名の巡礼団でした。 団長が、聖公会の引退主教なので、聖公会の若い女性信徒の方に、「...
今から15年ほど前のこと、イスラエルを訪問し、ガリラヤ湖畔の宿に滞在した時のことです。夕日が湖の向う側にゆっくりと沈んでいくのを眺めていると、ある家族が目の前...
私は子どもの頃、両親揃った普通の家庭の友達がうらやましかった。父が私の満1歳の誕生日直前に病気で急死し、幼い兄と私を残して母が東京の実家に帰ったのが1年ほど後...
函館郊外大沼に移住し、羊を数頭飼って暮らしています。その中で、ミミという母羊とその子、紋次郎の話をします。 紋次郎は3月の寒い朝に生まれました。ミミが生んだ...
10人兄弟の末っ子として育った私ですが、早くに両親を失ったからこそ、親子の愛情こそが、幸せの源泉だと主張したいのです。 男兄弟が8人、女姉妹が2人ですが、長...
私には2組の両親がいる。 実家、中尾の両親と、婚家、今井の両親である。 実家の両親とは18年間、今井の両親とはその倍の33年間、一緒に暮らした。 従って...
「すべてのいのちを守るため」という宝物のような言葉をかかげて、教皇フランシスコは2019年11月、東京、長崎、広島、再び東京へと、ひとりの巡礼者として駆け抜け...
私達は皆、親を通して、この世に生を受けました。それで、親に何処か似ています。それは、イエス様も同じです。イエス様は、父なる神様の子で、マリア様の子です。父なる...