聖書の中で、イエスは弟子たちに向かって言われました。「天の国は、ここにある、あそこにあるというものではない。天の国は、あなたたちの中にあるのだ」(参:ルカ17・...
聖書の中で、イエスは弟子たちに向かって言われました。「天の国は、ここにある、あそこにあるというものではない。天の国は、あなたたちの中にあるのだ」(参:ルカ17・...
50年以上経った今も、忘れられない母の後姿、それは、私が修道院に入って数ヶ月後、初めての面会が応接間で許された後、1人で門を出て帰っていった時の母の後姿です。3...
「神の母聖マリア」と祈るわたし達のマリアさまの絵姿は、レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」やラファエロの「マドンナ」あるいは聖堂のご像・・・おしなべて気品のあ...
先日、家の中にある聖母マリアの像や絵を数えたら、何と31個ありました。物心つく前に実母と別れて育った私にとって「母なる人」はいつしか「聖母マリア」となっているの...
「御母マリア 身も心もとこしなえに 捧げまつる・・」聖歌がながれ、ミサが終わりました。教会の兄弟姉妹と挨拶を交わし外に出ると、晴れ渡った青空と爽やかな風が日曜日...
お母さん、お母さん、私のお母さん! 外から元気な声が修道院に響いてきます。幼稚園も終わって、子どもたちがお庭でお友達と遊ぶ中、お母さん方はお喋り。「お母さん」と...
ヨハネ福音書は、イエスの最初の奇跡について述べています。(2章参照)イエスと聖母マリアは結婚式に招かれていました。長引くパーティーの途中で、聖母はワインが切れた...
私たち夫婦が北海道の大沼へ移住して7年目となりました。住んでみて実感したことは、1人では生きていけないということ。助け合って、初めて暮らしていけるということです...
聖書によると、この方は、正式の結婚をする前に、子どもをみごもりました。いわゆる「未婚の母」となったのです。そして交通機関が発達していない時代、身重の身体で長い距...
数年前のことだが、或る化粧品会社が現代の母親像についてインターネット調査を行った。40代から60代の女性1000人に「母としての自分を漢字一字で表すと何ですか?...
私達が結婚した頃、妻の母は既に他界していました。長く看病をしてきた妻は、「母をきちんと看ることができなかったのでは」という自責の念に苦しんでいました。私達が出逢...
わたしたちのお母さんといえば、カトリック信者のわたしは、すぐ聖母マリア様のことを思い出します。救い主イエス様のお母さんのことです。神さまは、わたしたちにとって、...
イタリアの修道院の院長が臨終の時、その顔が急に天使のように輝いて「わたしのお母さん!わたしのお母さん!」と声高らかに言った。そばで祈りをささげていた聴罪司祭が「...
世界の悲劇的ニュースを聴いていると、何故、愛である神様は、このような世界を黙って見ているのかなあ、と悩みます。神様の沈黙の理由として「人間に自由意思を与えた代わ...
「あんな、この前、おもろい話が、うちであったで」、そう、その信者のおばさんは語り始めました。小学生の息子さんが友達の家で夕食をご馳走になって、帰ってきた時の話な...
中学生と聖母マリアについて聖書を読む授業で、最初にビートルズの「レットイットビー」を聞く。この歌は今の中学生にもよく知られている。これを聞いたあとに「この歌は聖...