それは遺伝子の学説の一つである「アフリカ単一起源説」、「イブ仮説」とも呼ばれていて、約20万年前、たった1人の女性から現代人は生まれたと主張しているアラン・ウイルソンの学者グループです。
地球上の現代人はたった1人の母から生まれている、つまり、私達は「わたしたちの{おかあさん}」を持っているという学説です。この学説は私が生きていく上でも、色々関わっているNPO団体においても大きな希望を私に与えてくれています。愛である全知全能の神様が何故、沈黙されているのか、と悩む時、まてよ、この学者に知恵を与えたのも愛である神様だし、私に学説を気付かせ元気づけたのも神様の働きかけかなあと思いました。
私は「人の身体は神の神殿」と信じていますので、大きな暴動事件や難民の生活を見ましても、それぞれの立場の人間に住む愛である神様が、それぞれに何をすべきか語りかけていないはずがありません。まして現代人80億の祖先が1人の母から生まれたと信じたら、どんな難問がおきて、今、答えが見えなくても明るい希望が生まれてきます。
何かを信じると見えてくるものがあります。