今日の心の糧イメージ
導かれて

小学校の前の芝生広場を歩いていると、1年生の子どもから声をかけられました。「ねぇ、こっち来て」というので、ついていってみます。「これ見て」と、指差したのは、虫...

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輝く

輝くものは数あれど、中でもいつも美しいと思わせられるのは人の目です。  幼い子どもたちの目はほんとうに透き通っていて、星よりも輝いて見えます。  先日、小学生...

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活かしあう

小学生の二人の男の子が、競り合いながら教室へ駆け込んでいきます。二人は、相手の一挙手一投足が気になってしかたがありません。一人が走り出せば、もう一人も走り出し...

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ひらめき

子どもたちと一緒におにごっこをしていたときのことです。ひとりの子がはたと立ち止まり、目を輝かせて「いいこと思いついた!」と言いました。なんだかまずい予感。「み...

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ふれあい

五感の中でもとりわけ触覚は、一人ひとり、一期一会で感じ方の違う極めて主観的な感覚だと、触覚の共有について研究している大学教授の田中由浩さんは言います。  幼い...

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いごこち

初めての授業で出会った4月には、こちらを伺うようなまなざしを向けていた小学2年生の子どもたちも、今は屈託ない表情で何でも話してくれます。  ある日のことです。...

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親近感

昨年、一冊の絵本に出会いました。ジョアン&ラファエラ・ブラッドヴィカ作、「DONUTS AFTER MASS」(ミサ後のドーナツ)という、アメリカで描かれた4...

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生きがい

子どもたちが、二人、三人と集まると自然と笑顔がこぼれます。なぜ子どもは喜びにあふれているのでしょうか。「子どもだからだよ」といえばそれまでなのですが、神さまは...

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渇き

人間の身体の3分の2は水です。身体から水分がなくなると、人間はカラカラになって生きていかれません。  心にも水分があるだろうと思います。それは、「祈り」かなと...

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ゆるし

「神父様は優しすぎる」と、ある子どもから言われました。  小学校で、掃除の時間に子どもたちを手伝っていたときのことです。特別なことは何もしていないのですが、突...

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