「神様との親しさを求めて」と題して、聖イグナチオ・デ・ロヨラの霊操を、東京麹町教会の神父様方がオンラインで週一回、公開講演して下さいました。
「霊操」というのは、体操で身体を鍛えるように、霊魂を鍛えるものですが、「霊操とは、霊をもって神様との親しさを個人的に深める為のものです」と言われ、どのようにすればそれが出来るのかを丁寧に教えてくださるものでした。
神様が私自身にくださっている恵みを味わい感謝する事。そして神様からの恵みを戴いた者として、どのようにしてそれを神様にお返しできるか?にあるようです。
難しいようですが、出来ない事もないような気にさせてくれるし、実際に出来るのが不思議でもありました。もちろん完璧ではないですが、確かにそこに神様の存在を感じるのですから不思議です。
私という存在を、どのように理解すればいいのか?
私がこの世に生まれてきた意味は何なのでしょうか?
私は神様が、「よし」と印を押されて、この世に送り出してくださった存在です。その神様からの「愛」を、不覚にも、知らずに気づかずに生きている。それではあまりにも神様に失礼だし申し訳ない、と思うのです。 では、どうすればいいのでしょうか?
① 受けた恵みを思い起こし、気づき、感謝する事
② 全ての中に神を見出す事
③ 神がいかに私のために活動し、働いておられるかを味わう事
④ すべての良いものと賜物が、一人一人に溢れるほど注がれていることを気づく事
もっと知りたい方は、【聖イグナチオの霊操】と検索して頂けば、今でも動画で見ることが出来ます。
https://www.ignatius.gr.jp/news/2021_igstreaming.html
何回も繰り返すうちに少しずつわかるようになるのも不思議です。是非是非、お勧めいたします。