最近、パソコンで、簡単な図形が「何に見えるか」によって、「あなたの生きがいは何かがわかる」という心理テストを見つけ、面白半分にやってみました。その結果では、私の生きがいは「ライフワーク」とのことでした。続けて、「あなたには自分の人生の時間を使ってやっていきたいと思っていることがあるのではないでしょうか。それを続けることが、あなたの生きる意味になっているかもしれません」と書かれていました。
確かに「そうだ」と思いました。一人ひとりの人生は、神様がそれぞれに与えられたいのちであり、賜物です。そのいのちの賜物を、心を込めて受け取り、自分なりに応え続けていくことが私の「生きがい」だと納得しました。言い換えると、それぞれの「召命」を生きるということでしょうか。
そのテストの他の選択肢の回答は、「仕事」、「家族」、「趣味」というものでした。その回答を見て、「ライフワーク」こそが真の生きがいに通じるものだと嬉しくなりました。なぜなら「ライフワーク」は、自分の年齢や立場や能力、限界に関係がないからです。
心理テストの結果を信じているわけではありませんが、自分の「生きがい」について、大きなヒントが与えられたように感じます。
「生きがい」とは、私が「生きる意味」ということです。それは、自分の置かれた状況がどんなに変化しても、どのような時も、私のいのちが尊いものだと信じさせてくれるもの、確かなもの、真なるものだと思います。
私は、クリスチャンとして、シスターとして、私の人生はイエス・キリストに向かい、彼がご自分の生涯をかけて分かち合ってくださった神の愛、いのちを生き続けることが生きる意味だと信じているのです。