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挨拶

シスター 山本 ふみり

今日の心の糧イメージ

 あいさつの四つのポイント、①明るく ②いつでも、どこでも、だれとでも ③先に ④続けて と、私の持っているマナーの本の最初に書いてあります。

 「たかが挨拶 されど挨拶」、さりげなくそこにあって、人と人とを結んでくれるものなのに、使わなければ何の意味も無くなります。

 それとは別に「挨拶は、心のオアシス」という標語が、今も心に残っています。

 オはおはよう、アはありがとう、シは失礼します、スはすみません、どの言葉を使っても心が和み、節度と清潔感を感じます。

 挨拶は、相手と自分の存在を意識しつつ、両方の心の扉を同時に開くノックではないかと、言葉の持つ「力」を感じます。

 マグダラのマリアは主の復活を伝えに弟子達の所に走っていく途中、主ご自身から先に「おはよう」と挨拶された。とあります。(マタイ28・9)

 これは、「お早く心を開いて、わたしと出会っている事を感じて下さい」と言っているような気がするのです。

 主はあなたの直ぐ傍にいます。出会う為には自分から心を開く必要があり、今までの捉われを断ち切る為の、空気の入れ替えも必要のようです。きっとそこには、信じれなかった事が信じれるようになるくらいの180度の心の展開が待っている気がします。

 その気にさえなればできる。お金も時間もかからない大切なものですが、心がついてこない時や、特に最初はもの凄く勇気がいりますよね。過ちを認め今までの自分を断ち切って、先に声をかける勇気がいる時もありますよね。

 その時は、「主と共に」の心で、私に勇気と愛を下さい。と願いましょう。主は必ず助け、お互いの心の扉を開けて下さるでしょう。

 きっと いい出会い、いい関係、いい時間を主と共に過ごすでしょう