今日の心の糧イメージ
祈りのまなざし
片柳 弘史 神父

ローマ教皇フランシスコに、あるとき子どもが「教皇として働く中で、何が一番楽しいですか」と尋ねた。教皇は、「みんなと一緒にいることだよ」と答えた。人々と出会って...

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歓迎する
崔 友本枝

数年ぶりに故郷の友人の家に遊びに行った。  彼女は14歳年上、実の姉のように親しくしてもらっている。北海道に帰るたびに会ってはいたが、時間を気にせずにゆっくり...

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息吹
松浦 信行 神父

以前、幼稚園併設の教会に住んでいた時、よく幼稚園の誕生会に招かれました。この誕生会では必ず行われる儀式がありました。  それは、幼稚園の先生が誕生月の子供たち...

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息吹
村田 佳代子

息吹きとは、文字通り息を吹き吸うという息遣いのことです。比喩に使われることが多い言葉ですが、季節との組み合わせは、なぜか「春の息吹き」が慣用句で、夏、秋、冬と...

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息吹
岡野 絵里子

日差しが暖かくなり、明るい時間が長くなると、私たちはコートを脱ぎ、春が来たのだと思う。ぽかぽかとした陽気に開放的な気分になって、人と親しみやすくなる。  イソ...

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息吹
今井 美沙子

息吹ときいて、まっ先に思い浮かべるのが、聖女リタの"ぶどうの樹"である。  リタは結婚し、子どもも生まれ、普通の結婚生活を送り、夫や子どもを天国へ送り出したあ...

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息吹
服部 剛

私たち夫婦の新婚旅行は長崎でした。妻の提案で、作家の遠藤周作を敬愛する私のため、著書『沈黙』の舞台・長崎の旧外海町などを巡りました。  旅では、大浦天主堂近く...

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息吹
遠山 満 神父

幼きイエス様が現代に生きていらしたら、ボール遊びもなさった事でしょう。ただボールは、玩具となる為に空気が必要です。  聖書の中で、空気の動きを現わす、風、息吹...

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息吹
湯川 千恵子

「春眠暁を覚えず」と言いますが、私はこの頃、よく目覚ましのベルにも気づかず、寝過ごしてしまいます。はっと目覚めて雨戸を繰ると、明るい陽光が既に燦々と輝いていま...

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息吹
越前 喜六 神父

春の陽光を浴びながら、命が息吹くとき、万物は生気を取り戻します。聖書の創世記にもあるように、大地の塵で人を創造された神が、その鼻に「命の息」を吹き込まれたので...

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息吹
植村 高雄

「春の息吹」という言葉を知らない少年時代のお話です。  終戦の年、神奈川県の葉山から雪深い越後の国、父親の郷里に疎開しました。葉山には御用邸もあり、戦争中でし...

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息吹
片柳 弘史 神父

最初の人間アダムは、土から造られたと聖書にある。(創世記2・7)神は土をこねて人の形を造り、最後に鼻から「命の息」を吹き入れた。すると人間は「生きる者」になっ...

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息吹
末盛 千枝子

私の机の上に、2015年2月22日と書き込みのあるカトリック新聞の切り抜きが飾ってあります。  それは、教皇フランシスコが即位された直後のものだと思いますが、...

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息吹
崔 友本枝

聖書によるとイエスは「わたしは御父の御心を行うために来た」とおっしゃいました。(参 ヨハネ6・38)  御父とは天地万物の造り主のことです。イエスは神を「アバ...

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私にとっての復活とは
越前 喜六 神父

初めに結論を申し上げます。キリスト者の私にとって、復活とは完璧で完全な命の勝利であると思います。  ところで、キリスト教でいう復活とは何でしょうか。復活とは、...

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息吹
熊本 洋

「息吹」とは、何か? 辞書をみますと、第1に「息を吹くこと。呼吸」、第2に「活動の気配。生気」とあります。その例文として「春の息吹」と「新時代の息吹を感じる」...

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