92歳になった私の10日間のアイルランドへの訪問はそこに住む親戚たちを驚嘆させましたが、20年ぶり、3回目の訪問は、素晴らしい巡礼の旅となりました。 聖パト...
92歳になった私の10日間のアイルランドへの訪問はそこに住む親戚たちを驚嘆させましたが、20年ぶり、3回目の訪問は、素晴らしい巡礼の旅となりました。 聖パト...
イエス・キリストは弟子たちに、「私について来たいなら、自分の十字架を背負いなさい」と言った。(マタイ16・24)十字架というと、病気や怪我、挫折など何か苦しい...
感謝の念は、人の心の奥から自然に湧き上がって来る。それは、与えられた恵みを知って、喜び、そして謙虚になる瞬間だ。だが、強制されて、感謝を表さなければならない...
2年前のことです。「神奈川新聞」にヘイトスピーチ中止、という見出しの記事が載りました。 6月5日の午前11時半から在日コリアンに向けてヘイトスピーチが予定さ...
私の父の話をします。父は明治44年生まれ、生きていれば、107歳になります。 父は5歳の時に母親を病気で失い、母親の実家へ預けられます。学校を卒業すると、ビ...
クリスマスが、全人類にとって歓喜の祭典であることはいうまでもないでしょう。宗教の有無、宗派の違いを超えて、人々は今日の日を喜びます。 しかし、そのメッセージ...
クリスマスは、キリストの誕生を喜び祝う日。この地上にお生まれになった幼な子イエスこそが、天の父からの素晴らしい贈り物なのだと、私たちキリスト者は知っている。 ...
慣れ親しんできた場所を離れ、初めての土地に行きますと、毎年巡ってくる季節的な催しものの内容に違いを感じることがあります。しかし、一つだけ、場所にとらわれない祭...
今からおよそ2000年前、イエス・キリストという方が遠い異国の貧しい馬小屋で産声をあげました。 このことは私達にとって、どのような意味があるのでしょうか?日...
2000年も前に、ユダヤのベツレヘムの貧しい厩でお生まれになった赤ちゃんが、神さまから遣わされた救い主、イエス・キリストであるということを知る人も、知らない人...
ビーズ刺繍の聖母子のイコンを見た。一針一針、刺繍されたイコンは、聖母子の生涯が大いなる喜びであると同時に、容易ならざる旅であることを暗示させる。 本来なら、...
イエス・キリストが馬小屋で誕生すると、それを聞きつけた羊飼いたちが挨拶にやって来たと聖書は伝えている。もしイエスが生まれたのが壁で囲まれた大きな宿屋や宮殿だっ...
ヴァン・ダイク原作のお話をもとにした、絵本『もうひとりのはかせ』をご紹介します。 主人公のアルタバンは、誕生する救い主に拝謁しようと、3人の博士と約束してい...
私は洗礼を受ける前から、いつも不思議に想っていることがありました。それは「宇宙の創造主と言われている神様が何故、わざわざ地球という星にキリストという人間の姿で...
今からおよそ2000年前、ユダヤのベツレヘムという小さな街でイエスはお生まれになりました。 聖書は「宿屋には彼らの泊まる場所がなかった」と伝えています。(ル...
クリスマスが近づくと、クリスマスについて何も知らない人たちも、なぜか優しい気持ちになってプレゼントを交換したり、子ども達もサンタさんのプレゼントを指折り数えて...