今日の心の糧イメージ
天の国の鑑
堀 妙子

私の祖母は12歳の時に母親が亡くなり、4人の兄弟が残された。 父親は12歳の祖母を親類に預けた。それから20歳になるまで、親類を転々とした祖母は、人の心の様々...

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天の国の鑑
崔 友本枝

ときどき、天の国を思わせるような出来事を耳にすることがあります。 これは 10数年前に友人から聞いた話です。その頃友人は、一人暮らしの高齢者のために教会で準備...

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子どもの祈り
片柳 弘史 神父

「心を入れ替えて子どものようにならなければ、決して天の国に入ることはできない」(マタイ18・3)とイエス・キリストが聖書の中で語っているが、幼稚園で働いている...

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子どもの祈り
新井 紀子

私の孫、杏奈ちゃんはママが大好きです。 杏奈ちゃん4歳の秋のことでした。ママの具合が悪くなってしまいました。起き上がると吐き気が襲ってくるので、横になったまま...

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子どもの祈り
古川 利雅 神父

幼稚園に朝登園してきた子どもたち、聖母子像の前で、小さな手を合わせて、イエス様、マリア様、おはようございます。行って参ります...。一日の初めに小さなご挨拶・...

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子どもの祈り
服部 剛

私は現在43歳ですが、いまだに〈大人〉という言葉の定義を知りません。私はいくつ歳を重ねても、神様の温かい日向に憩う永遠の子どもではないかという気がしています。...

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子どもの祈り
堀 妙子

弟夫婦には3人の子供がいた。長男と長女は双子で、次男が生まれた。しばらくして4人目が生まれることになった。その頃、私はすでに東京の出版社で働いていた。子供たち...

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子どもの祈り
森田 直樹 神父

子どもの頃、運動会や遠足の前日になると、必ず「てるてる坊主」を作り、大声で一生懸命に歌いながら、次の日の良い天気を願ったことがありました。今から思うと、近所迷...

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子どもの祈り
小林 陽子

「どうかあしたの朝のパンに、ジャムがたっぷりもらえますように」 こんなかわいらしい祈りが、アンデルセンの童話に出てきますね。お月さまがこっそりのぞいた幼い男の...

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子どもの祈り
黒岩 英臣

我が家の息子は、カトリックの幼稚園、小学校に行っていたので、毎日、みんなと一緒に祈る時間がありました。その中で、自分が神様から愛されていること、親、先生、友達...

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子どもの祈り
遠山 満 神父

私は、子供の頃、余り祈りの生活をしてはいませんでした。それは、ただ単に、カトリックの家庭ではなかったと言う理由からだけではありません。もっと根本的な問題が、私...

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子どもへの祈り
崔 友本枝

もう10数年も前、よく私のところに話をしにくる学生がいました。 私は彼のことをとても賢く、よい資質をもった生徒だと思っていましたが、彼は自分のことが好きではな...

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子どもの祈り
中井 俊已

小学校に勤めていた時、子どもたちといっしょに祈ることが多くありました。 小さな子どもたちが十字を切り、手を合わせる姿はほほえましいものです。 まず、朝の会のは...

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子どもの祈り
シスター 山本 久美子

イエスは、御父なる神様に「アッバ」と呼びかけられました。この「アッバ」という言葉は、イエスが使われていたアラム語で「お父ちゃん」という意味です。 天の父に「ア...

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子どもの祈り
岡野 絵里子

幼い子どもには、恐いと感じるものが沢山ある。私も幼い頃は恐がりで、守護の天使が一人一人についていてくれるのだと聞かされて、安心はしたものの、不安や恐怖は完全に...

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子どもの祈り
植村 高雄

近所の幼稚園の子供達の会話を聴くと、昔読んだ小説「天使と悪魔」を思い出します。その会話は残酷だったり、天使の祈りのような言葉だったり。子供の言葉は迫力がありま...

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