2018年08月25日の心の糧


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わたしの好きなみ言葉

古川 利雅 神父

今日の心の糧イメージ 心にとまった出来事、忘れられない光景、好きな歌や詩や言葉など・・・。自分の宝物として、時には思い出しながら、口ずさみながら、手で書きながら、そこから力を汲んで励まされ、今日一日を歩むのに必要な糧を何かお持ちでしょうか。すぐにぱっと思い浮かばないかも知れないけれど、誰しも持っているのでしょう。

その宝物の中の1つに「私の好きなみ言葉」、聖書の言葉があります。ヨハネ福音書14章・17章は特に大好きな章ですが、その14章の23節に、次の様なイエスの言葉があります。「わたしを愛する人は、わたしの言葉を守る。わたしの父はその人を愛され、父とイエスわたしとはその人のところに行き、一緒に住む。」

イエスが私たち、私のところに来てお住みになられる。この世界をお創りになられた神が、自分のところに来てご一緒に住んで下さる。この言葉は私にとって、私たちにとってとても大きな慰め励ましの言葉でしょうね。感覚として捉えられない、感じられないかも知れないけれど、神が私のところに来られ、一緒に住んで下さる。こんな現実のうちに私たちは生きているのです。

そのことに想いを寄せましょう。困難な状況にあったとしても、独りぼっちだったとしても、神が来られる、神が住まわれる、神がおられる...という大きな慰めのうちに、今を生きる、明日を生きる力をいただいて歩むことができるでしょう。

神のことば、イエスの言葉には、大きな力があります。たとえそれが翻訳されたものでも、神が語られた言葉です。神の言葉に心を開き、耳を傾けるなら、私たちの歩みは大きく変えられてゆきます。私たちが神のことばと出会い、神と出会い、神とともに歩んでゆくことができます様に。