日本の中で重大な社会問題となっている「引きこもり」等の問題も、これと繋がっているのではないかと思います。詰る所、日本社会の中ではこれまで、様々な分野の英才教育は行われてきていますが、奈落の底に落ち込むような体験をする時、そこからどのように這い出せば良いのか、その教育が余りなされていないのではないかと思います。
イエス様は、潔白の身でありながら死刑に処せられるという、人類史上、誰も経験したことのない奈落の底の体験をされました。けれども、その後、復活し天に昇られました。
先のイザヤ書の言葉は、イエス様のそのような姿を彷彿させてくれます。
私自身も、スランプに落ち込む時、イエス様の服の裾でも良いので、掴まるようにしています。そうすれば、また直ぐに鷲のように翼を張って上ることができると思うからです。