私の好きな、もう1つの赤線付きみ言葉は新約聖書の福音「心の清い人は幸いである。その人は神を見るであろう」(マタイ5・8)という聖句であります。
これはイエスの山上の垂訓の1つですが、「心の清い人」を含めて、「幸いの源となる人たち」が8つ謳われています。(参:マタイ5・3~10)
後の7つは、「心の貧しい人たち」「悲しんでいる人たち」「柔和な人たち」「義に飢えかわいている人たち」「あわれみ深い人たち」「平和をつくりだす人たち」「義のために迫害された人たち」で、いずれも嘱望される貴重な人材イメージであります。
このような卓越した人たちの存在を尊敬と敬意を持って見極め、自分自身、そのような逸材にあやかり、自己完成を目指したいものであります。さらに、私の好きなみ言葉は、「平和をもたらす人は幸いである」(マタイ5・9)「あなたがたの光を人々の前に輝かせなさい(同5・16)」の2つであります。だれしも異存のない最重要事項であります。