自分だけでは気づきにくいものも、例えば、車の助手席に誰かが乗って見ていてくれるなら、運転の助けになりますね。次の交差点は信号機はないけれど、一時停止の標識があるから、一旦止まらないと...とか。もうすぐ横断歩道、その先には踏切...など。
注意していれば十分判るものでも、初めての道だったり、逆に慣れすぎた道、暗くなった道だったりすると、見なければいけないものを見忘たり、見えなくなって見落とす様なことが起こるかも知れません。これは運転に関して「目覚めていない」と言えるのかも。
日常の様々なことや、必要なことに私たちは目覚めているでしょうか。見落としたり、忘れてはいないでしょうか。それは家族との「絆」のことかも知れません。「仕事」のことかも知れません。信じているお方のこと、その生き方のことかも知れません。
自分自身で振り返ったり、誰かに見て貰い、アドバイスをいただくことも必要なのでしょうね。その様な中で、私たちはしっかり起きて歩むことができるのではないでしょうか。
私たちの日々の歩みが、目覚めた歩みであります様に。