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悔い改める

小林 陽子

今日の心の糧イメージ

「後悔先に立たず」などの諺がありますけれど、誰でもこの人生で、「あー、あのときあんなこと言わなければよかった」とか、「どうしてあんなことしてしまったのかなあ」と悔やむことがひとつやふたつはありますよね。

思い出せばタイムスリップしてぎゃっと叫び出しそう。なんて自分中心なんだろう、なんて思いやりに欠けていたんだろう・・・などなど。自己嫌悪と、自分への腹立ちで身の置き所もなくなります。

「アナタたちは、イエス様がおゆるしになれないほどの罪を犯すことはできないんですよ」

これは、ドイツからいらしたある神父様がいつもおっしゃっていたことです。マシュマロみたいなふわふわの白髪がお顔をつつんでキラキラとかがやき、弾けるようなとっておきの笑顔。とっても小柄で可愛らしい神父様。

この情熱的な神父様は、こうおっしゃるときには決まってピョーンと飛び上がって祭壇をかけ降りてみんなの間に立ち、「いいですか、わたし達は神様がゆるせないほどの罪を犯すことなんてできないんですよッ!」と叫ばれるのです。

神様は、それほど限りなくわたし達を愛してくださって、限りなく罪をゆるしてくださる方ということですね。

イエス様はそのご生涯での宣教を「悔い改めよ。神の国は近づいた」の宣言で始められました。

悔い改めて、悔い改めて、なんどでも、なんどでも、ゆるされる・・・。

これぞ福音! よろこびの音信とはこのことだと、あらためて「福音」という言葉をリアルに実感しました。

この神父様の「ジャンプ付きの」ミサのお説教のなかで。