この役員の男性が今まで、言われた者の気持ちに無頓着に生きて来られたのだとしたら、今は、その方向を変えるよい機会なのではないかと思われる。「やりにくい嫌な世の中」ではなく、「人を傷つけない思いやりを持てば、自分にも思いやりが返ってくる世の中」と考えて頂ければ幸いに思う。
私たちが読んできた聖書には「悔い改める」という言葉があった。この言葉の本来の意味は「考え方を変え、顔を神の方へ向けて、正しい道に立ち帰る」ことである。日ごと新しい1日は訪れる。私たちも日々新しく生まれたい。朝の陽のような永遠の存在に顔を向けて。