〈母親はまず健康でなくてはいけないのだなあ〉としみじみ思いました。
母子ともに退院したということで、旅行したことのない姑も新潟からお祝いに駆けつけてくれました。助産師の姑は、夫に赤ちゃんのお風呂の使わせ方を伝授しました。1歳の誕生日が来るまで、夫は毎日お風呂に入れてくれたのです。
その時生まれた長男は、今は結婚して2人の子供の父親になっています。
2人目の子供は女の子でした。彼女は、現在ニュージーランドで暮らしています。
3人目に女の子を授かったとき、家族全員で喜びました。3人の子育ては寝る時間もなく大変でした。私は風邪をひくとなかなか治りません。いつも疲れていて、もっと丈夫な体になりたいと思ったものです。
誕生した命が喜びに輝くのは、どういう時なのでしょうか。まずは両親が健康であること。そして周囲からの祝福があること。2つそろったとき、誕生した命は喜び輝くのだと思います。