「いのちと幸い」は愛の道.自我を捨て、人のために尽くす生き方です。愛のあるところには必ず豊かな実りと幸せがもたらされるでしょう。反対に、この世の富や権力を追い求めて自分のためにだけ生きる人の終着点は虚しい死です。欲望には限りがなく災いの元だからです。この対照的な2つの道を示して、「自由に選べ」というわけです。 自分の人生を「いのちと幸せ」に導くか、「死と災い」に貶めるか、つまり、自分のいのちを生かすも殺すもあなたの選択次第というわけです。この自由選択の意味は深く、しかも現実です。私たちはもっと真剣にこのことを考えなくてはならないと思います。
さて、私も4人の子育てを終えて天国の夫との気軽な一人暮らしですが、このことを心に留めて「いのちと幸せ」への道を歩みたいと切望しています。それには「虚栄心を捨てて謙虚に」、「シンプルに、いつも明るく」、「人には優しく、丁寧に」、そして「いつも心を天に向けて祈る」などを心がけなくては・・・と思います。それが少しでも出来た時、現状はどうであれ、心が落ち着いて、「今、満ち足りて幸せ!」という感謝の気持ちになれて嬉しいのです。