インドで、2人の青年が賭博行為で捕まります。1人は、金持ちの御曹司で、もう1人は、貧しい家庭の青年でした。金持ちの青年には、すぐに保釈金が払われ、釈放されましたが、もう1人の青年は、家族が保釈金を払うことができず、拘留されることとなります。彼の母親は、保釈金を貯める為、重労働であったにも拘らず、朝から晩まで石材置き場で働きます。仕事の際、石が手に落ちてきて、手が傷だらけになっていきます。ある日、拘置所を見舞った母親の血だらけになった手を見て、青年は、一体どうしたのかと尋ねます。母親は、保釈金を貯める為、石材置き場で懸命に働いていると答えます。それから暫くして、この青年もやっとのことで釈放されます。ところが、どうでしょう。先に釈放されていた、もう1人のあの青年が、彼の所へやって来て、もう一度賭博をやろうと誘ってきたのです。
この青年が、それに対してどのように答えたかは、皆さんもお分かりになると思います。
私達は、イエス様の血によって、罪の世界から購われました。マリア様は、イエス様の購いの業の最高の協力者、私達の強くて優しいお母さんです。