では少し外に目を向けて見ませんか。慌ただしい日常を離れ、自然の中に身を置いてみる。川のせせらぎを聞き、川面を眺め、鳥達が水に飛び込んで、羽ばたいたり、自由に泳ぐ姿を眺めながら、陽の光に照らされながら時を過ごす・・・。
神様が創られた大自然に包まれ、心が洗われる時、今までの慌ただしさを忘れ、怒ったり不平を言ったりしたことなど、様々なことが小さなことの様に思え、少しずつ心を取り戻し、ゆったりした気持ち、おだやかな心になる様に思います。
ここまでの時間は取れなくても、手を止め、外を眺め、耳を澄ませては如何でしょうか? 綺麗な花を見つけたり、鳥の声が聞こえたり、今まで気づかなかったことに驚くでしょう。今という時、場所を同じくしている存在があることに。
そんな束の間の時、他の存在との出会いの時は、「心」を広々としたものにしてくれます。それは「その存在が私を受け止めてくれている。」その様に感じているからかも知れません。私たちは受止められ、そのことに気づき、初めて相手を受止められるのかも知れませんね。
おおらかに、おおらかに。大丈夫、大丈夫。そんな心で、その様な気持ちで、1日1日を大切に過ごしてゆければいいですね。