ともに生きる、ともに時を過ごす。これも2人3脚ですが、見知らぬ人との一瞬の出会いの中にも2人3脚があるのではないでしょうか。
例えば「お先にどうぞ・・」。家でも外でも、歩いていても自転車でも車でも、譲って下さった時、相手の心を感じて感謝の心を表わす。こちらが相手に譲った時、向こうが感謝して下さる。ほんの一瞬ですが、心が通い合う嬉しい時ですね。傍目にはすれ違いかも知れないけれど、その時、その場、その状況を2人3脚で歩んでいる。そんな思いがしませんか?
大切な人とゆっくり過ごす時も、見知らぬ人との一瞬の出会いの時も、2人3脚で歩む・・・。その様に相手のことを思いやりながら、ともに歩もうとするとき、全ての人を、全ての時を大切にする人へと変えられてゆく様に思います。もちろん少しずつかも知れないけれど。
あなたにとっての2人3脚とはどんな2人3脚でしょうか。1人1人異なると思いますが、その光景を思い浮かべながら、思い描きながら、今日も「いっちにっ、いっちにっ・・・。」と歩んでゆきましょう。