青い目の司祭が、「この地に赴任してから一度も家庭に呼ばれたことがない」と言った。私が家で話すと「それならば」と父が料理の腕をふるって、司祭を招いた。父の料理は玄...
青い目の司祭が、「この地に赴任してから一度も家庭に呼ばれたことがない」と言った。私が家で話すと「それならば」と父が料理の腕をふるって、司祭を招いた。父の料理は玄...
自分を信じない人は何故か心を開かず閉じこもりがち、更には周囲に目を向けません。日々の生活での関心先が、その人の人生を決めていくようです。激増している閉じこもり症...
今から30年以上も前のこと。時のローマ法王、ヨハネ・パウロ二世の噂話は耳にしていました。何やらすごい人が日本に来るらしい、と。実際、テレビの映像を通してこの目で...
「部下が心を開いてくれない」という上司の悩みを読み、職場の人間関係の苦労に感じ入ったことがあった。毎日の厳しい業務をこなしながら、心まで開かねばならないとは、何...
心の開き方で私が模範と思うのは、会社の先輩です。世界をまたにかけ、社内のあらゆる国の人たちに技術のトレーニングをしている方です。彼女は誰に対しても公平で、前向き...
「これ、はい、あげる、ドングリ。」。園庭で拾ったドングリが園児の小さな手のひらから、そっと私の手のひらの上に。運動会の練習を見守っていたら、小さな子がそっと私の...
目に見えず、形もない、心とは、なにか。考えさせられるこの重大なテーマ、考えれば、考えるほど、いろいろなことが言えそうです。その中の一つ、「神が人間と関わる場」と...
幼稚園の年長の春、新しく入園してきた、ひとりの女の子のお母さんから「この子があなたと友達になりたいと言っているのでよろしくね」と言われ、私は、その日以来、その女...
自分の心を容易に開けない人は、これまで心を開いたがゆえに傷ついてきたのではないでしょうか。心の奥にあるものを他人に言葉で伝えるのは勇気がいることです。たとえば、...