こんなことがあっていいのか、人生って一体なんなのか、生きるって一体なんなのか。あの叫びを聞かされ、再び「生きる意味」について問い直させられた。
あの日の強烈な問いかけは、日が経つにつれ忘れかけようとしていた。生きる意味の問いかけを忘れたかったからではない。毎日生きる意味を問いかけながら日々の生活を歩んではきたが、まだ、生きる意味を十分に満たしていなかったからだ。
どんなときにも人生には意味がある。あなたを必要とする何かがあり、あなたを必要とする誰かがいる。その何かや誰かのために、あなたにもできることがある。たとえ今、あなたがどんなに苦しくても、決してあなた自身を投げ出してはいけない。苦しいけれど、悲しいけれど見上げてごらん、あなたの見上げるその先に小さな星が一つ、また一つ輝いているよ。
こんな人生、希望のない人生、生きる意味がないなんて言わないで、悩まないで、少し開き直って見上げてごらん。
あなたの心に光を届けたいと願い続ける誰かが居ることに、気づいていますか。その届け主が、この世に来られる。イエス、神の救いは、真夜中、闇を選ばれた。その特別な時、救い主イエスは、あなたの中にお生まれになる。