帰国後、かかりつけのドクターに診てもらうと、「越前さん、毎年イスラエルに行ってください」と真面目な顔でおっしゃいました健康状態が良かったのでしょう。
さて、そのとき、キリスト誕生の地、べトレヘムを訪ねました。羊飼いの丘の聖堂は、30年前と違い、ガラス張りの可愛い聖堂になっていました。そこは、2000年前、神の天使たちが羊飼いに現れ「恐れるな。わたしは全人類に与えられる大きな喜びを告げる。今日この町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。」(ルカ2・10〜11)と告げられた場所です。
神を信じる人にとって、神の御子・主イエス・キリストの誕生はあらゆる不安や悲惨から解放され、神の家族の一員として永遠の命に救われることになりました。この神の喜びと希望のメッセージを受け入れ、利己心や憎しみから解放されて、幸せな人生を歩みたいものです。