神様は、実に大きな苦しみを繰り返し彼女に与えた。しかし、何度大きな試練にあって涙を流しても、彼女は変わらない態度で聖書を読み、毎日のミサに通った。その姿は他の人の信仰を励まし、希望を与えていた。
私が彼女から学び、見倣いたいと思うことは、神様を第一にすることだ。その後で日常の義務を果たす。すると、神ご自身が私たちのお世話をしてくださる。
私もかつて、精神的に苦しい時期、神様は何度も助けてくださった。想像もしなかった人から思わぬ助けがあったこともある。「ただ神の国を求めなさい。そうすれば、これらのものは加えて与えられる」(ルカ12・31)という聖書の言葉どおり、神のお喜びになることを優先すると素晴らしい体験をすると実感している。ちは今、どんな小さなことでも困難が生じると互いに祈りあって解決している。