2014年10月23日の心の糧


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一致を願う

小林 陽子

今日の心の糧イメージ わたし達をとりまく人間関係・・・家族、友人、学校で、様々なグループで、職場でも教会でも、とにかく人の集まるところに人間関係は生じます。そしてうまくいかなくなるのが当たり前のニンゲンカンケイです。

そもそも分裂も対立もないところに「人間関係」なんて言葉もうまれません。

では、このヒビの入った人間関係を修復する特効薬はあるでしょうか?

本来、人間ってそれぞれ考え方や価値観などバラバラなものですね。それをきっちり意識して「あの人とは考え方が違うのだわ」と、その違いをありのままに受けいれていれば意見の相違はあっても、対立は起こらないでしょう。

けれど言うは易し、行うは難し。いざとなると、ぜったいこっちが正しい、どうしてわかってくれないの?と苛立ちから憤りへとエスカレートしていきます。

相手の言うことも一理あると認めてしまえば負けになる・・・とへんな負けん気、プライドが頭をもたげ、そうして言い争ううちに自分も傷つき相手も傷つけてしまう。

憎しみのあるところに愛を。

争いのあるところに和解を。

理解されるより理解することを。

わかっています。・・・でも。

こんなとき、ふたたび心の平和を、一致のよろこびを達成することができるでしょうか。

そう、わたしの努力で達成することなんてできっこありません。

どうかこの愛に欠けた冷たい人間関係を、暗い溝を、元どおり、あたたかな愛に充ちた微笑みで埋めてください!

この祈りが、心からの叫びとなるときに、主よ、あなただけが壊れた心のきざはしを修復し、元どおり愛に充たすことがおできになります。

わたし達の弱さを限りなく許し愛しぬいてくださるかたに信頼して。