実に微笑ましいエピソードだと思います。私は、この小学2年の息子さんが、人のいのちの尊さを示唆する見事な表現をしたことに感嘆するとともに、母親N子さんの、息子さんへの目に見えない日頃の薫陶もあったと推察します。敬意を払いたいと思います。
カトリック教会では、バラ香るこの5月は聖母の月。教会が説く聖母崇敬の心と一脈通ずるものがあると思われる、この少年の「生まれさせてくれてありがとう」の尊い心を大いに称賛したいと思います。