今日の心の糧イメージ
それでも感謝
村田 佳代子

私たちは人に親切にされた時、頼み事をしていて、期待通りかなえられた時、何か好物を頂戴した時、それぞれ「有難う」と感謝の気持ちを伝えます。ところが「それでも感謝」...

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それでも感謝
岡野 絵里子

感謝の念は、人の心の奥から自然に湧き上がって来る。それは、与えられた恵みを知って、喜び、そして謙虚になる瞬間だ。だが、強制されて、感謝を表さなければならないとし...

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自分らしく
越前 喜六 神父

北の雪国に生まれ、育ったわたしは、寒さは大嫌いですが、雪は好きです。粉雪がしんしんと降っていると、周りはまったく静寂になります。この静けさの中にいると、昔、有名...

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自分らしく
今井 美沙子

私は母に似ておしゃべりである。母は世間話の名人といわれるほど、しゃべることが得意な人であった。しかし、おしゃべりではあったが、人の悪口などは一切いわなかった。人...

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自分らしく
崔 友本枝

高山右近というキリシタン大名がいました。彼は12歳で洗礼を受け、のちに織田信長、豊臣秀吉に仕えた人です。武士道のほかに茶の湯や俳諧もたしなみました。秀吉によって...

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自分らしく
森田 直樹 神父

一般的に、ある信仰を貫いた結果、死ぬことになることを「殉教」といいますが、この「殉教」という言葉は、ギリシャ語では「証しする」という意味があるそうです。したがっ...

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自分らしく
小林 陽子

あのとき、教会の集会室では喧々諤々、聖堂の玄関脇の大木を切るか切らずにおくか、論じ合っていたのでした。創立当時は若木だった木もいまや大木となり聖堂の壁に枝葉を投...

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自分らしく
新井 紀子

高校を卒業して50年を記念する同期会が横浜で開かれ、私も参加しました。同じ高校に学んだ仲間でしたが、卒業後それぞれ自分らしい道を歩いていることがわかりました。オ...

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自分らしく
片柳 弘史 神父

高山右近は、殉教者だったと言われている。教えを守って処刑されたという意味での殉教者ではない。右近は、何十年もかけて、ゆっくりと自分の命を神に捧げた殉教者なのだ。...

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自分らしく
村田 佳代子

私は、高山右近の列福にあたり、彼の生涯に思いを馳せ、同時代の人々に比べ際立って「右近ならでは」と思える部分をあぶりだしてみました。武将としてのふるまいに優れた人...

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自分らしく
三宮 麻由子

仕事の翻訳で興味深い記事に出会いました。いま世界中で、旅客機の中での乗客トラブルが増えているそうです。グローバル化で社会が多様化してきて、常識から外れた行動を取...

今日の心の糧イメージ
自分らしく
古川 利雅 神父

10人10色、個性は様々。いつも磨かれたピカピカの靴を履いている人、腕時計をしない人。定期的に車を買い替えるご家庭や、テレビを持たないお家など。様々な生き方や、...

今日の心の糧イメージ
自分らしく
服部 剛

昨年の夏、私は都内の美術館で行われた舟越保武展を観に行きました。彫刻家の舟越氏はカトリック信仰を現す作品を彫り続けました。高山右近像も彼の代表作の一つで、その像...

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自分らしく
中井 俊已

2017年2月7日、ユスト高山右近は列福されました。高山右近の名前は、歴史の教科書にも登場するので、多くの人に知られています。けれども、国外追放された負け組の戦...

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自分らしく
松浦 信行 神父

小学生の頃、母と列車に乗って、自宅へ帰る途中に、見知らぬおばあちゃんから親しく声をかけられた経験があります。その時母から、「あんたは、小さい頃から田舎に預けられ...

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自分らしく
阿南 孝也

毎年中学3年生の研修旅行で、長崎駅近くの西坂の丘に建つ、「26聖人記念館」を訪れます。館長のレンゾ神父様がお話しくださった、パウロ三木による十字架上からの説教が...

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