この、私が感じる「右近らしさ」に自分自身を当てはめてみます。
私は、母がクリスチャンだったので、物心つく頃からキリスト教にどっぷりと浸かり、幼稚園・小学校もミッションスクールという環境で育ちました。自然に誰とでも打ち解けて自分の考えを臆せず話せる明朗闊達な学童期を過ごし、大人になりました。
結婚と美術の指導者になるのがほぼ同時であったので、今日までの50年は「今日の事は今日やり遂げる」をモットーに、過去に引きずられず未来に惑わされず、人生は全て神様からの賜物と感謝して、元気に生きてきました。新しい出来事に遭遇する度、メーテルリンクの「青い鳥」の未来の国の子供たちが背負っていた袋を思い出し、私の袋に神様はこんな荷物を入れて下さったと感謝したり、残りはどれ程と思ったりします。
自分らしさは右近らしさに重なる処がありそうです。