

この世界に存在している私たちですが、父母から生まれてこの世界に存在しています。
家族的つながりのような、人にとって根本的な大切な土台の上で、また社会的な環境の中で成長して、「今」の自分があり、唯一無二でユニークな存在となっています。
生まれた時の
人それぞれの異なる「根っこ」が、それぞれの人の今を作った原点になっているように思います。この「根っこ」は、自分がさらに成長するためのものになることもあれば、逆に「根っこ」が知らぬ間に自分を束縛してしまい、私たちの成長を妨げる原因になってしまっていることもあるでしょう。
小鳥の脚に紐の片方の先が結ばれている場面を想像してみましょう。そして、紐の反対の先が地面から出ている杭に結ばれているとします。そうすると鳥がどんなに頑張って飛び立とうとしても、その紐が切れない限りは、飛び立つことはできませんね。紐の太さは様々ありますが、どんなに細い紐であっても飛び立つ妨げになってしまうことでしょう。
自分という存在について考えたことはありますか。自分の「根っこ」は何でしょうか。思い巡らし原点に目を向けてみましょう。引き続き大事にすることが必要な方もおられるでしょうし、反面、そこから離れ、紐を断ち切ることが必要な方もおられるかと思います。
自分の内面を見つめ直すことにより、人は変えられてゆくことでしょう。
自分の中心にあるものを眺め、大切にし、時には断ち切ることによって、これからも私たちが人間として成長してゆくことができますように。