古い自分を捨てて、新しい自分として成長していくにはどうしたらいいのでしょうか。 大学生のときに、ある神父様から勧められて、35年以上実践していることがあり...
古い自分を捨てて、新しい自分として成長していくにはどうしたらいいのでしょうか。 大学生のときに、ある神父様から勧められて、35年以上実践していることがあり...
「いつくしみ」とは、辞書をみますと、「愛すること」「可愛がること」「大切にすること」とあります。その語源は、名字の斎藤の斎という漢字を書いた「斎く」という動詞...
全盲の学生として初めて上智大学に入学したとき、先生方が私を招き、学生生活について大学がどんなサポートをすれば良いかを話し合う機会を作ってくださいました。点字受...
ある夜、帰宅するため電車に乗っていると、中年の男性が「クシュン」と遠慮がちにくしゃみをしました。彼はマスクをしておらず、気まずそうに目線を落としました。たった...
大学生の頃、1枚の絵に心を奪われた思い出があります。カラッチという画家が描いた「イエスとサマリアの女」という絵です。「わたしが与える水を飲む者は決して渇かない...
「今日、あなたがたのために救い主がお生まれになった」と、聖書のルカ福音書は、私たち1人ひとりに、救い主の誕生を告げています。(2・11) 12月25日は、世...
クリスマスを祝う習慣は、日本でも、もうすっかり定着したようだ。それでも、クリスマスが善き恵みであることは、まだよくは知られていない。 昨年のクリスマスイヴの...
師走が近づくと、街中にはクリスマス・ソングが流れ、様々な飾り付けが目に入ります。夜、ひっそりとした住宅街を歩くと、所々の家で星やサンタクロースなどのイルミネー...
もうクリスマス!早いですねー。 「クリスマスって言えば」と妻が切りだしました。「子供達にはご馳走とケーキでしょ?」。「それに」と私が続けます。「クリスマスツ...
今年もまた、クリスマスがやって来ます。クリスマスを待ち望む周りの雰囲気にのせられて、何かしらわくわくした楽しい気持ちになってしまうのですが、恋人がいない人たち...
クリスマスのことを考えると、いくつもの感動的な場面があります。まず、大天使ガブリエルがマリア様に現れて、御子を身ごもることを告げる時のことです。マリア様は恐れ、...
私は聖地イスラエルを訪ねたとき、3回とも、ベトレヘムの羊飼いの丘の教会に参りました。なんとなく好きだからです。 1回目の時は、30年以上も前のことですが、数...
「最後の審判」や復活など、聖書には死後のことが色々と書いてある。だが、残念ながら、わたしたちが生まれる前にどこにいたのかということは書かれていない。わたしたち...
「あなたが産声をあげた時・・・存在そのままで価値がありました。」 東京に出かけた時、山手線の電車の中で見た広告のメッセージに目が留まり、大変印象に残りました...
クリスマスが近くなると必ず本棚から出して来るのは、アガサ・クリスティーの「ベツレヘムの星」という短編集です。この本は、もう30年も前に亡くなった最初の夫が、気...
12月になると、教会の掲示板に「教会で本物のクリスマスを!」と書かれたポスターが貼られる。「本物のクリスマス」とは一体なんだろう。わたしが、「これは本物だ」と...