何かを「叶えて下さい」と頭に浮かぶ願い事を羅列するのは簡単なことですが、今、ここで、自分は心の深いところでどのように感じ、どのように生きたいと望んでいるのか、真剣に味わったことがあるでしょうか。自分の心の奥深くを見つめ、深い思いに気付いていくプロセスは、そのまま自分の「人生」・「いのち」に触れることだと思います。そして、本当の自分自身を神様に委ねることで、生かされている「いのち」を宣言し、神様のより大きないのちに触れることにつながると思います。
正直な本物の自分自身に向き合い、その自分を生かしてくださる大きな「いのち」、神様に触れ、「出会い」「関わる」中で、謙虚に、今日この時を「こう生きていきます。見守っていてください」と、神様に宣言することが、本来の「今日」の「祈り」なのではないでしょうか。