それぞれお名前をあげて「ご病気の○○さんが一日も早く回復なさいますように」とか、「今日、大きな手術をなさる○○さんに良い結果を」など、具体的にていねいに祈ります。
「シスター、お祈りお願いします!」と、最後のよりどころ、というように修道院に駆け込む方の信頼に応えて。
シスター方全員が心を合わせて、祈ってくださると思うだけでも嬉しく、心があかるく希望がわいてくるでしょうね。
もうひとつ、感激したのは、M神父さまの、朝いちばんのお祈りのお話です。
「神父さま、学校に行く前は、ごはんを食べなきゃならないし、遅刻しないように慌てて家を出たりして、ゆっくり朝の祈りをしているヒマはないんですよね。どうしたらいいですか?」と訊いたのは、ある中学生。
神父さまがおっしゃるには、「ぼくは朝起きたら、まず窓を開けて、神さま、お早うございます!とごあいさつする。4秒だよ、4秒」そうか。4秒でいいんですね。
新しい1日の始まる朝の光のなかで、神さまに、「お早うございます!」と呼びかける、それもステキな祈りではありませんか。
その続きは電車の中でもバスを待っているときでも、どうぞ。
今日いちにちが神さまのみこころにかないますように。あるいは秘密の願い事でも・・・。