その後も数々の出会いときっかけがあり、私自身の人生の「分岐点」がありました。たいていは、思いもかけない出会い、出来事があり、今まで考えもしなかった場所で、ご奉仕させていただくことになったのです。
私の先生だったある神父様は、次のようによくおっしゃっていました。「人生には様々な曲がり角があり、そこにいつも神さまが待ち伏せておられるのだ」と。
今までの人生の「分岐点」には、神さまが待ち伏せておられ、その見えない手をもって、私を導いてくださったことになります。
これから、どれだけこの世の人生があるか分かりませんが、おそらく、数々の分岐点に直面していくことでしょう。そんな分岐点には、必ず神さまが待ち伏せておられ、私を導き続けてくださるのでしょう。
人間1人1人をお創りになった神さまは、いつも、そして特に、人生の分岐点で私たちを支え、力強く導いてくださるのです。その御手に自分自身を委ねていきたいものです。