進学ならば、何を勉強したいのかはっきりさせる必要があるでしょう。就職ならば、それが自分の生きがい、働きがいになるのかを知ることです。結婚の場合だと、好きで愛しているという感情だけでなく、相手との相性を充分考慮する必要があるでしょう。このように、自分の適性をよく知り、できる限り自分の適性に合った道を選ぶならば、途中、いろいろな困難や試練があっても、すべて前向きに受け止めて前進していくことができるでしょう。
私は、若いときに出版の仕事をしていました、仕事は面白く、楽しかったです。しかし、自分の将来は、神父になって、教育の仕事に携わり、出版の活動をすることだと考えていました。そうしたら、現実にそのとおりになりました。現在、私は神父です。そして、大学の教員として、退職後のいまも教えています。その上、時々、書物を出版する活動をしています。