2018年02月26日の心の糧


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とりなし

植村 高雄

今日の心の糧イメージ Aさんがある日、颯爽と現れて、困り果てていた私と、私の相手先を見事にとりなしてくださり、両者が喜びと感謝の内に丸く納まった、という人生体験があります。

さて、人間は全て天に向かい唾を吐きながら生きているところがあり、身から出た錆、という羽目になりますが、成育史上、本人の責任というより家庭環境から形成されてくる性格がもたらす色々の不幸もあります。

例えば疑い深い性格、自信の無さ、親から褒められた事のない子供時代から生まれてくる劣等感等です。かたや、厳しい現実の人生、自然災害等があっても、いつも希望に輝いて生き抜いている人もいます。暖かい友情、神仏を信頼し自分の人生を天に委ね明るく爽やかに生き抜いている人もいます。明るく生き抜いている人を観察すると、何かを信頼し、何かのとりなしを信じているようなところがあります。

この厳しい人生を一人で生き抜こうとしても無理があります。私は幸いカトリックの信仰をいただいていますので、周囲の人のことや、いろいろなことを、私が信じている神様に祈ります。

私が信じている神様は、どんなイメージの神様かといいますと、愛そのもの、宇宙万物の造り主、全知全能、三位一体、十字架の贖罪と復活の神様です。とても不思議な神様で私の罪悪感、劣等感、不信感、停滞感、絶望感を薄めて下さいます。これらの暗い感情を明るい感情へと変えて下さる方が私の信じている神様です。

時により落ち込む私の暗い感情も、後ろ向きの考え方も、この神様を想いますと、どんな人生でも受け入れようと思いますし、何とか生き延びられそうな希望も生まれてきます。この方を知っている私は本当に幸せ者です。