先日、あるクリスチャンのシンガーソングライターの方のコンサートに行きました。私は、そこで大変驚くべきことを耳にしました。1つは、この方が五歳の時、友達から「あなたは貰い子」と言われ、その不用意な言葉によって傷つき、それが原因で、思春期も荒れた時を送ったということです。
2つ目は、この荒れた心を癒してくれたのは、聖書の言葉であったということです。この方は、「言葉によって傷つけられた心は、言葉によって癒されなければならない」と言われていました。
私たちは、人生の様々な場面で、他人の不用意な言葉、非言語的コミュニケーションを含む言葉によって心が傷つく体験をします。相手に謝罪して貰いたいと思っても、時には相手が、こちらをどれほど傷つけたか、意識していないことさえあります。そういう時、私たちの心は、悲惨な状態になり、生きる意味をも見失うことがあります。
そのような私たちの心を再生して下さるのは、神様の言葉です。神様は今も、聖書の言葉を通して私たちに命を与え続けてくださっています。