「愛は溢れゆく」と言われています。1人の長距離トラックの運転手が、自分の体験を投書していました。「その日、自分は夜っぴて運転し続けて、後少しで目的地に到着するは...
「愛は溢れゆく」と言われています。1人の長距離トラックの運転手が、自分の体験を投書していました。「その日、自分は夜っぴて運転し続けて、後少しで目的地に到着するは...
「今の子どもたちは打たれ弱い。その理由の一つとして考えられるのは、この子たちは海で泳ぎを習わず、プールで習ってきているからだ」と言った人がいます。つまり、波にぶ...
神さまが私たちを造られたのは、私たちと喜びを分かち合いたいからだと思います。神さまは「私にあなたを愛させてください、喜びを与えさせてください」と呼びかけておられ...
わたしは、これから結婚式を教会で挙げられるカップルたちのために、「現代結婚講座」を開いています。スタッフの先生方は、それぞれの専門の立場から、人がより幸せになる...
どこで耳にしたか定かではありませんが、このような話を聞いたことがあります。 私たち一人一人は、両親を通して、命を授かりました。そして、その両親も、それぞれの父親...
IPS細胞の発見によって、心筋梗塞も移植による治療が可能な時代となりつつあります。心筋梗塞は、心臓の筋肉の壊死ですので、再生は不可能だと誰もが考えてきたことと思...
メーテルリンクの「青い鳥」は、誰もが幼い頃一度は読んだことのある有名な童話です。チルチル、ミチルの兄弟が隣に住む病気の少女のために青い鳥を捜しに行くというお話で...
わたしは、気づいた時には親がいて、日本という国に住んでいました。別に、自分で望んだわけでもないのに、そして、このことを不思議にも思っていないのです。みなさんはい...
ふるさとの母は、自分よりうんと年下の人が亡くなったことを知ると、「あらよね、つんだひか(可哀相)、わたしが代わってやりたかったよ」というのが常だった。父は、「チ...
生まれたばかりのあかちゃんはほほえみます。そのときほど、あかちゃんが神様からの贈りものだと思えることはありません。新生児ベッドに寝かされて、かたく指をにぎりしめ...
厳しい自然を精一杯に生き抜こうとしている野の鳥や動物たちの姿を見るとき、わたしたちは命の尊さに心を打たれる。「あいつらは、食べて寝るだけで社会の役にたっていない...
ある司祭が、「自分のもっているカードでしか戦えない」と話してくれたことがある。ページワンなどのトランプのゲームをしているときに、勝ち目のないカードばかりだったと...
イエス・キリストは、「私は命のパンである」とおっしゃいます。キリスト者である私たちは、日々捧げられるミサ聖祭の中で「これは私の体である」と、具体的に目に見える形...
6年前に母が、そして昨年父が帰天しました。一方で、娘が結婚し、1昨年男の子を授かりました。先代から今、そして次世代へ命が引き継がれていくことを実感するこの頃です...
貴重な品物は、誰でも丁寧に扱うものだが、それがお借りしたものである場合は、特に気を使う。私の娘2人はバイオリンを習っていたが、小学生の時、お友だちから借りたバイ...
5日前、私はモーツァルトの「レクイエム」の指揮をしました。レクィエムという言葉はラテン語で、直訳すれば、「休息を」という意味です。この曲は死者のためのミサ曲であ...