人によっては、計画を立てても、始めの一歩が踏み出せなかったり、途中で立ち止まったりしてしまうこともあるでしょう。そのときは「初心」、始めのことを思い出しましょう。
「初心」。どんなことを思って始めたのでしょうか、誰のために始めたのでしょうか・・・。さまざまなことが思い浮かぶでしょうね。その最初の想いは「宝物」のように大切なもの。
小さな子どもが、お母さんのため、お友だちのため・・・と心を込めて、何かをしようと、何か贈ろうとしたとき、大人の目から見て、ささやかなものだったとしても、とても嬉しく思いますね。なぜならそこに本当の「心」があるから。その心を大事にしたいと思います。
今日も新しい1日が始まってゆきます。1日の出来事、仕事、勉強など、様々なことを、子どもの様な純粋な心、暖かな心、思いやりの心をもって始めるなら、どんなに小さくても、きっと素晴らしいものになるのでしょう。完成すること、完成させることも勿論大切だけど、最初の「心」を大切に、いつまでも大切に・・・そんな歩みができます様に。