夜ともなれば家々の窓からツリーの灯りが見え、市役所も建物全体がイルミネーションで光り輝きます。入り口には馬小屋と聖母子像が飾られています。
それにしても、人々がこんなにもその誕生を喜び祝う「尊いお方」が、貧しい馬小屋で生まれた無心な幼子とは・・・。神のなさることは意表を突いて不思議です。
聖書にはこの幼子の誕生にまつわる不思議な記述があります。
「・・・天使のお告げを受け入れて神のみ子を宿した乙女マリア。同じく夢で天使に諭されて彼女を妻としたヨゼフ。旅先の馬小屋で出産し、幼子を飼い葉桶に寝かせると、天使の大群が現われて『天には神に栄光!地には善意の人に平和あれ!』と祝福の大合唱が起こった。それを見た羊飼いたちが駆けつけて礼拝した。東の国の3人の王たちも不思議な星に導かれてその幼子を『救い主』として礼拝し、宝ものを捧げた・・・。」
「世の常識を超えたこんな非科学的な話をあなたは信じるの?」と聞く人もいます。しかし私は「全て人類を救わんとする神の愛のご計画によるみ業なのだ」と信じています。しかしうまく説明できません。
多分一生かけて問い続けて学びたい神の愛のみ業です。