学校教育の一環として行われていることで、参加する子どもたちも、普段の他教科の授業と同じように、ただ受け身的に参加しているところもあったとは思いますが、そういう機会を通して、確かに何人かの子どもたちは、机上での勉強からは学べない大切な人生の教訓を得、他者との真の関わりと将来の道を模索していくのだと思います。
現在、「文化交流」や「親善」の目的で友好都市の関係を結び、地域社会でも積極的な絆を築く動きが見られますが、単に地域の活性化につなげるだけではなく、人と人との心の交わり、主キリストが教えられる、他者を「いつくしむ」心を育むきっかけになればと私は願っています。