パートナーとの連携が重要な「2人3脚」は、今から142年前、1874年に海軍兵学校で行われた日本初の運動会にその記録があり、「2人3脚」は、日本人独特なものなのかもしれません。その精神は、「協力の美徳」であり、「ゴール達成」に不可欠なものであります。
近年、その「2人3脚」がパフォーマンス化し、「30人31脚」、さらに10倍の「305人306脚」にまで膨張、ギネスブックに認定記録され、国際的に認知されるに至りました。
「2人3脚」は人生に不可欠、夫婦はもちろん、仕事上の仲間同士、上司部下、あるいは、師弟関係においても、一瞬一瞬のコミュニケーションが、いかに、ないがしろにできないかを悟らせてくれます。
とはいえ、だれにもある、独りぼっちになった人生の一瞬、その時のパートナーはだれか。
それは、憐れみの絶対者なる神。自らの信仰に照らして、「いつどこでも、人間に心を配り、呼びかけ、人間が全力を尽くしてご自分を求め、知り、愛することができるよう助けておられる神」なのであります。