今日の心の糧イメージ
きらめき
遠藤 政樹

ある日の朝、職場に着くと私の机の上に、クローバーの葉が2つ置かれていました。そして、その葉は2つとも「四つ葉」のクローバーだったのです。時間に追われていた私の頼...

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きらめき
村田 佳代子

星のきらめき、宝石のきらめき、きらめく瞳、きらきら光ることをきらめくと云いますが、星も宝石も瞳も、煌めくものは、比較的サイズが小さいものをイメージします。その小...

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忠実なしもべ
ハヤット 神父

あるときイエズス様は「忠実なしもべ」についての有名なたとえ話を述べられました。(参:ルカ12・35〜48)主人がいなくても忠実に自分の勤めを果たしているならば、...

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時を待つ
阿南 孝也

「キャストを照らすスポットライトの調整が終わったら、すぐ次の幕をスタートさせますから、各パートは準備をして指示を待っていてください」。劇全体の責任者の高校生の声...

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時を待つ
高見 三明 大司教

小学生の時、"てるてるぼうず"を軒下につるしてワクワクしながら遠足を待ったことを思い出します。わたしたちは、親しい友人と久しぶりに会うというような楽しいことがあ...

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時を待つ
シスター 渡辺 和子

「待てば海路の日和というから」と言って、イライラする私に、時を待つことの大切さを教えてくれたのは、母でした。長じて、聖書を読むようになった私は、「天の下の出来事...

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まわり道をしても・・・
湯川 千恵子

日課の夕方の散歩を、いつもの自然公園ではなく近所の大通りの裏道を歩いてみました。すると路地の玄関先に並べられた鉢植えの花が咲き終わって季節の移ろいを感じたり、顔...

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まわり道をしても・・・
黒岩 英臣

満天の星!うわーっ、綺麗ー!学生時代に山でオーケストラの合宿をしていた頃のワンシーンです。こういう時、真っ直ぐ合宿所に帰るより、少し遠回りしてでもこの感動を味わ...

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まわり道をしても・・・
植村 高雄

中学生時代、恋しい同級生の家を見たいばかりに、わざわざ、まわり道をしてでも学校にむかいましたが、以来60年を生き抜くと、今は美しい薔薇が咲いている「知らない方の...

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まわり道をしても・・・
小林 陽子

昨年夏、あるグループの研修会場で、お隣に座っていらしたシスターとの出会いがありました。人なつっこく穏やかな笑顔の、その初老のシスターと四方山話を交すうち、思いが...

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まわり道をしても・・・
新井 紀子

北海道に移住して5年が経ちました。最初の冬のこと、村の掲示板に張り紙が出ました。「参加者募集。今度の日曜日、凍結した大沼湖をスキーで渡ります。奮ってご参加くださ...

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まわり道をしても・・・
片柳 弘史 神父

「子どもが、スポーツ選手になると言い張って勉強をしません。どうしたらいいでしょう。」そんな相談を受けることがある。「スポーツ選手なんか、そう簡単になれるはずがな...

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まわり道をしても・・・
シスター 菊地 多嘉子

年月を重ねてもなお、記憶に新しい思い出のひとつがあります。高校生の担任をしていた年の3月。春の陽射しが教室に満ちている午後、教室に残っていた中の一人が、毎週教会...

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まわり道をしても・・・
村田 佳代子

私が尊敬する画家K先生は、戦後新しい美術団体の創立会員として、活躍を始められたのですが、数年後日本の美術団体の存在そのものに疑問を持たれ、40代でアメリカへ移住...

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まわり道をしても・・・
今井 美沙子

姑が入院していた16、7年前、私は50代の初めで今の何倍もの忙しい生活をしていた。が、ほとんど毎日、夕方には姑の食事介助に通っていた。一番効率の良い道順で行けば...

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まわり道をしても・・・
三宮 麻由子

回り道の奥深さを実感したのは、あえて回り道を選ぶしかない事態に見舞われたからでした。家から駅に向かう途中で車と接触したのです。一車線、一方通行の細道に、点字ブロ...

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