科学的に復活があり得るかという議論は、信仰の場においては意味がないのかもしれません。それよりも、私たちが何を待ち望み、どう行動していくかを、復活というテーマは問いかけているのではないでしょうか。
新約聖書、コリントの信徒への手紙(2)13章4節には、こう書いてあります。
「キリストは弱さのゆえに十字架につけられましたが、神の力によって生きておられるのです。わたしたちもキリストに結ばれた者として弱い者ですが(・・・)、神の力によってキリストと共に生きています。」
復活は、神の力によって、神とともに生きるうえで、最終的な到達点とも考えられるでしょう。イエスさまを傍に感じながら、希望をもって歩んでいきたいと思います。