だれもが懸念している未解決の使用済み核燃料の処理問題、これを真摯に思う時、人類の安心と安全は、"なお、道、遠し"。結局、科学のより賢明な発展、人類が長らく培ってきた叡智、自然への感謝の念、それに人類一人ひとりの回心に待つほかないと思うに至ります。
人々の平和を願う熱い祈りと平和実現のたゆまぬ努力によって、必ずや、その結実があることを願って止みません。
「何事にも時があり、天の下の出来事にはすべて定められた時がある。(中略)破壊する時、建てる時。(中略)失う時、保つ時(中略)すべての行為には定められた時がある」(参:コヘレトの言葉3・1〜17)
味わうべき旧約聖書の一節です。