「目は口ほどに物をいう」と言う諺がありますが、それは世界共通のようです。この視線について研究をすればするほど、その人の目はその人の生き甲斐を正直に表していることが分かります。
自分が生き甲斐を感じている時と感じていない時の目を、鏡で見ながら自己分析し、論文を書いた事があります。生き甲斐を感じていない時の目は自分ながら嫌になりましたが、元気に明るく生きている時の目は、自分ながら素晴らしいなあ、と感動したこともあります。
面白い事に、理性が満足した時と感情が満足した時の目の輝きが、私の場合は完全に違うのです。あれ、と思いました。
また、自分の目が美しく輝いている時は仕事が順調に進みますが、目が死んでいる時は仕事が上手くいかないのです。その時は苦しいので、愛である神様に助けを求めます。
真剣に神様に祈っている時の目を書斎で偶然見た事がありますが、とても澄み切った目でした。心が乱れていても愛である神様に祈る人間の目はいつも美しいような気がします。この生き甲斐探求の私の仕事は、とてもやりがいのある仕事だと神様に感謝しています。