

「あなたがたは神の神殿です。神の神殿は聖なるものです」(参考 一コリント3・16~17)
新約聖書に書かれているこのメッセージに真の意味で目覚めるのが遅かったわたしは、長い間、体調不良や病気や怪我に見舞われてきました。無菌室で白い天井をただ眺めている日々もありました。
そんな虚弱体質はずっと背負っていくものだと思っていたのですが、15年ほど前にある鍼灸の先生に出会いました。その先生が「神さまを賛美する歌を届けるゆりさんのために、全力を尽くします!」と宣言してくださったのです。
それ以来、自分でも食べ物、医療や薬、環境問題、ヨガ、社会や政治問題に至るまで、少しずつ学び、特に身体に関するものは神さまの喜ばれるものを見極めて選ぶようになりました。そして今では協力してくれる家族共々すっかり健やかになりました。
実は中世の頃のカトリックの聖人たちや禅宗の道元(どうげん)など、祈りや修行に打ち込む宗教家や修道者たちは、食を大切にしていました。口にするものが身体のみならず、感情や意識にも大きな影響があり、健やかな祈りの生活の土台となることに気づいていたからです。
その反面、聖人たちの中には疫病や過酷な環境で身体を壊してしまい、若くして帰天された人もいます。そのような方々の遺されたメッセージから、わたしは「健やかさ」とは病気であるかないかではなく、神さまに賛美と感謝を捧げることのできる状態を指すのだと学びました。
今、わたしにとっての健やかさの源は「神さまからお借りしている心と身体を大切にする」という気持ちであり、「自分のための健康」という意識は持たないようにしています。
今日も神さまへ賛美と感謝を捧げながら歩めますように。