

春に新年度が始まり、半月余りが過ぎた頃、幼稚園の親子遠足に同行して市内の近くの緑地に行く機会がありました。緑地と名がついていることもあり、園内には草が青々と生えて一面緑のじゅうたんのようになり、小さな花も可愛らしい姿をあちらこちらで見せていました。
集合時間になると、園児さん親御さんが若草の萌え立つ広場に集まり、挨拶、お祈りで行事が始まりました。それぞれの組に分かれて自己紹介、ゲームなどが行われ、昼食に。
休憩時間や自由時間には、思い思いに園内を散策する姿が見られましたが、その中でもとても印象に残ったのは、かわいらしい園児さんの姿でした。たんぽぽの花を一輪摘んで持ってきたり、落ちている小枝を幾つも拾い集めて親御さんに差し出す姿。先生方のいるシートの方に向かって踊りを踊る姉妹、シートの近くに来て嬉しさ、喜びを表現する子、とても微笑ましい光景でした。
ひとつひとつは小さな出来事ですが、とても
この世に生を受けて、日々成長してゆく大切ないのち。そのいのちの豊かさ、その心の豊かさを垣間見せてくれた出来事のように思います。私たちはこのいのちの豊かさ、心の豊かさを大切にしているでしょうか。
私たちが日々の生活の中で、いのちを大切にして、心の豊かさを育んでゆくことができますように。