困難や試練に直面したとき、根が臆病な私は、すぐに好きな聖書の言葉を思い出して、勇気を奮い起こし、「当たって砕けろ」の精神でぶつかってきました。その結果、大変だ...
困難や試練に直面したとき、根が臆病な私は、すぐに好きな聖書の言葉を思い出して、勇気を奮い起こし、「当たって砕けろ」の精神でぶつかってきました。その結果、大変だ...
私は苦手なことの多い人間で、結婚してから、おにぎりを握ったこともないことに気付いて、大いにあわてた。うどんもそばも茹でたことがなかった。 さらに夫は大の猫好...
私だけに限らず、年齢を重ねるまでに、人はずいぶんといろんな困難にあってきたと思いますが、そのために、本当に忘れられない暖かい思いもしてきました。 今は、もう...
少し前に、同僚の神父と神父の卵の神学生とを連れて那須に行く機会がありました。 その同僚の神父は、うらやましいぐらい物覚えが良いのです。人の名前、またその両親...
人は魅力的な人に出会ったり、趣味に対しては、ひたすら前に突き進んでいく傾向があります。ところが、好きになれない先祖代々の家業や、収入の為に嫌いな仕事についた場...
「ひたすら前に」という今回のテーマが何を指しているかは、皆様もよくご存じだろうと思います。一言でいえば、向上心ということではないでしょうか。 命あるすべての...
「あんまりムリをなさらないようにね」 よく転んでは骨折したり捻挫したりする、そそっかしい私をひとはこう言って労ってくださいます。 労わるというよりは、牽制...
新しい年を迎えるたびに、平和を願っている人々に見守られながら今日まで幸せに過ごして来れたのだという事を、戦後生まれの私は忘れてはならないと、あらためて思います...
マザー・テレサはよく、「わたしは、神様の手の中の小さな鉛筆に過ぎません」と言っていた。彼女の人生という一枚の素晴らしい絵は、彼女という鉛筆を使って、神様が描い...
ひたすら前に進むことが社会では素晴らしいこととされている。 スポーツの試合はそれでいいだろう。短時間で勝負を決めるのだから失敗したらすぐに切り替えなければ負...
令和元年は5月1日から始まりました。 この日、私は金沢の21世紀美術館に居ました。令和のスタートを祝って開催する「創造者たち―平成を駆け令和に羽ばたく芸術家...
わたしたちは、欲するか否かに関係なく、たくさんの人々の中で生活しています。また、そうすることによって、お互いの成長のためにも大きなプラスになっているのです。一...
私には夢がありました。バラ園を作りたいという夢です。函館郊外大沼に移住した折に、すぐにも叶うと思いました。 早速バラ苗のカタログを見て、初心者用の育てやすい...
高校生の時、ある講話を聞いて、私は食事も喉が通らないほど感動したことがありました。しかし、同じ話を聞いていたある友人は、感動するどころか不満だったようで、私は...
私たちの歩みは、前に向かってゆく歩みですね。学生時代に、一人で水の上を行く時は、ボートを漕ぐのではなく、カヌーを漕ぐ大切さについて教えていただいたことがありま...
人間は絶えず前へ、前へと進もうとする生き物であるようだ。ただその進み方はさりげない。偉大な業績を残す人もいないわけではないが、ほとんどの人は、大げさに進歩だの...