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クリスマスとは

クリスマスとは、イエス・キリストの誕生を祝う日です。11月ともなれば街中にキャロルが流れ、電飾に輝くツリーが人々の目を引きます。キャロルの中でも、一番人々に愛さ...

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死者を偲ぶ

17歳の暮れでした。カトリックの洗礼を受けてもいいかと尋ねた私に、母は大反対し、その理由の一つとして、戦争中にバタくさい宗教に入ることはないと言いました。二つ目...

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人生を変えた言葉

まだ20代初めの頃のことでした。戦争に負けた日本で、働き手のいない旧軍人の家庭は、経済的に苦しく、アルバイトをしながら大学を卒業した後、私は7年間キャリアウーマ...

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宝物

アメリカにいた時のことです。ある高等学校で生徒たちに、自分の宝物を持って来させ、皆の前で、なぜ、それが宝物なのかを発表させたことがありました。生徒たちは、思い思...

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母の後ろ姿

50年以上経った今も、忘れられない母の後姿、それは、私が修道院に入って数ヶ月後、初めての面会が応接間で許された後、1人で門を出て帰っていった時の母の後姿です。3...

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神の呼びかけ

旧約聖書の中には、神が度々、預言者たちに呼びかけて、なすべきことを示しておられる様子が記されています。新約聖書では、「私についてきなさい」というキリストの呼びか...

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悔い改めて

悔い改めることは、後悔することと、少し意味合いが違います。前者には、これから新しく出直そうという意気込みがあるのに対し、後者には、過去への苦い思いだけが込められ...

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古い自分を捨てる

私が、18歳の時に洗礼を受けたのは、我ながら愛想のつきた自分が、新しく生まれ変わりたい一心からでした。その頃、日本は戦争中でしたし、浄土真宗という家の宗教からも...

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時を待つ

「待てば海路の日和というから」と言って、イライラする私に、時を待つことの大切さを教えてくれたのは、母でした。長じて、聖書を読むようになった私は、「天の下の出来事...

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まわり道をしても・・・

幼い頃の私たちに、母はよく諺を使って教えてくれました。その1つに、「急がばまわれ」というのもありました。急いでいるのなら最短距離で行けばいいのになどと、学校に通...

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